日本からの進出におけるよくある問答、問題点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

いままで100社以上の進出の相談、タイの説明などをしましたが、その際にあるよくある問答への私の考え、問題点だと思うことを書きます

下記内容はいらっしゃってお話している人には必ず話す内容です。また中小企業にかかわらず上場企業でも同じような話となりますので、海外への進出に関しては会社の大小はあまり関係のない印象です。

・最大の問題点は海外にいかせる人材がいない

・社長が現場を離れられない

社長が自分で立ち上げる気がなく、誰かに何とかしてほしいと思っている場合が多いです。でもそんなことをいっていたら一生始められません。代表自体が日本の会社を支えているのはわかるのですが、海外という新しい地の開拓のために社長レベルの重要な人材をいかせないともちろん立ち上がらないと思います。また、海外でやれる人材がいまいないとしても行かせて、サポートしてその人材になればいいと思います。最初から海外バリバリの人なんて日本にはいません。社長のあなたがそうであるように。

・視察といって何回も見に来る

・意思決定を前提としていないので結局遊びに来て終わり

・リサーチといって、何百万の費用をかけてレポートを読んでいる、業務をはじめてみても何百万しかかからない

いつも社長に問いかける質問は、東京の人なら、たとえばこれから売り上げを多く稼ごうとしている大阪支店、福岡支店の立ち上げがある場合に自分はいかない、そこらの若手に適当に任せたりしますか?という質問です。

海外はノウハウもなければ言葉も、商慣習もわからない。社長も自らが最前線で業務を行っても経験をしたことがないためできるかわからない。そうであれば日本よりも無理してしかるべきなのに、日本よりも力を入れないやり方ではうまくいかないのは必然です。

社長がすべてをやらなくてもいいけど定期的に見に行く、立ち上げメンバーとしての意識を持つことがまず大事です。エース級の人材を配置して、立ち上げまでいさせる。無理なら若手でもしょうがない、とにかくいかせる。中小企業はオーナーとしての意思決定のスピード感と行動力が命です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。